色彩検定とカラーコーディネーターの違いですが
あまり大きく変わる点はありませんが
細かいところでは
少しずつ変わっています。

大きな違いでは
どこの組織が資格を認可するかによって変わってくるところです。
色彩検定は文部省の管轄する資格です。
色彩検定の正式名称は『文部科学省後援 色彩検定』と言います。
そしてカラーコーディネートは商工会議所の資格です。
なので色彩検定のほうがハクがつきやすいかもしれませんが
知識的な面では対して差はありません。

また職業によって検定を分けている部分もあります。
色彩検定なんかでは
もともとファッションを中心に教育していたこともあり
ファッション関係の仕事をしている人は
色彩検定の資格を持っている人が多いです。
一方カラーコーディネートのほうでは商工会議所が実施
していることなどもあって
商業系や工業系のほうが強いと言われています。

２００５年以降では色彩検定とカラーコーディネーターの
資格のテキストが大きく変わって勉強する幅も広がりました。
広がったことによって色彩検定とカラーコーディネーターで
勉強する理論などが同じ部分なども出てきましたが
根本的に色の表記の方法が違います。

２つ資格を取りたいと思っている方は
期間を開けて別々に勉強するようにしましょう。
一緒に勉強してしまうと混乱してしまいます＾＾；

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